京都大学大学院
総合生存学館 2年生
光部 雅俊
研究テーマ
「オートファジーの分子メカニズムから考える細胞と社会の生存戦略」
オートファジーとは、細胞内の要らないものを分解する機構のことです。細胞はこのオートファジー分解の量を調節し、外部の環境変化に対応します。特に単細胞生物である酵母は環境変化に敏感です。私は人間社会を一つの細胞と捉え、その中に潜む資源問題や温暖化問題などへの対応戦略を酵母から学びたいと考えています。
総合生存学館を選んだ理由
当初は修士卒業を目指していましたが、研究を進める中で、『自分で新しい現象を見つけたい!』と思う様になり、博士進学を決めました。 しかし、博士課程で視野が狭まるのは嫌だったので、研究を続けつつ他の分野を学べる総合生存学館に進学を決めました。
趣味
大学のサークル時代から、基礎スキーという競技をしています。今は全日本大会に出れるように練習中です。体力作りを兼ねて春〜秋はランニングをしています。 また、今年から大学院の授業をきっかけに茶道を始めました。
経歴
京都大学農学部応用生命科学科(学士)
メールアドレス
kobe.masatoshi.26n*st.kyoto-u.ac.jp
*マークを@に変換してください。