京都大学大学院

総合生存学館 ３年生

森下至子

研究テーマ

「読み書き発達過程の解明と読み書き障害児への教育的介入」
生まれてから小学校入学前までの子どもがひらがなの読み書きを習得する発達過程を追跡しています。読み書きを支える脳機能や認知能力を明らかにし、それらの結果をもとに読み書きが苦手な子どもに対する効果的な介入・支援プログラムを考案したいと思っています。

総合生存学館を選んだ理由

武者修行、熟議、サービスラーニングなど、アカデミアの外に触れる機会が多く設けられており、研究と進路の模索をバランスよくできそうだと感じたからです。

I was intrigued by the multidisciplinarity of the curriculum, the teachers and the students. As you get older, it gets challenging to find people from completely different fields, different views and opinions. I found that Shishukan could be a safe space for debate and intellectual exchanges.

将来のビジョン

研究のビジョンは読み書きに苦しむ子どもを少しでも減らすこと、子どもの持つポテンシャルを最大限に発揮できる環境づくりに貢献することです。将来的にはアカデミアの外で子どもに限らずあらゆる人の営みを根幹から支えるインフラ系に携わりたいと思っています。

趣味

絵を描くこと、バイクツーリング。ツーリングは訪問先の情報や感想をまとめてブログにするところまで込みで楽しんでいます。

経歴

京都大学総合人間学部（学士）

メールアドレス

morishita.yukiko.35r＊st.kyoto-u.ac.jp
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